子供の頃から大好きだった作品。エルマーのぼうけん3部作。
日本初の展覧会に行ってきました。
PLAY! MUSEUM https://play2020.jp/article/elmer/
混雑している夏休みを避けたら会期終了ギリギリになってしまってソワソワした。行きたい展示はさっさと観に行くに限りますね。
場所は立川。(ここは私の記憶が正しければ昔ヤギが草を食べていた謎の場所。再開発されててびっくりした。)
入った瞬間ワクワクが止まらない。早く会場に入りたい気持ちをグッと抑えてまずは入り口近くにあったカフェに直行しました。(メニューも可愛すぎかー!!)
小皿のスーベニア付きのコースが数量限定とのことだったので、念のため展示を見るより優先したのでした。
無事にゲットできてひと安心。日々ティーバッグで紅茶を飲む時の小皿にしたかったの。小皿はアイスが盛ってあるものではなく、新しいものを渡されるシステムでした。衛生的でいいね。
小一時間ゆっくりと過ごさせていただいた後、チケットを購入し、いよいよ展示室へ。
入り口でどーんと大きなボリスがお出迎え。このポーズは、まさか…!!3巻の表紙を再現できるやつ?!
係の方にお聞きしたところ、ボリスには触ってもいいとのことだったので遠慮なく再現させていただきました。
もう気分はエルマーエレベーター。
この時点で胸がいっぱいになっちゃったね。
展示室は全部撮影可能とのこと。
遠慮なくたくさん写真を撮らせていただいたので少しご紹介します。
ただ原画が展示されているだけではなくて、パネル、音、照明などで自分がエルマーになった気持ちでエルマーの旅を追体験できる。動物たちのパネルの間を抜けて(鳴き声が結構リアルでドキドキした。)そしてワニの背中を渡って、1冊目「エルマーのぼうけん」の原画を拝見。特に好きだったのはこちら。
トラがチューイングガムを噛むのに合わせて、チューイングガムが…!こういう憎い演出が各所にあってたまらない〜!
2冊目「エルマーとりゅう」のカナリヤ島の地図の周りにはみかんの皮。
数えたらまさかのちゃんと69個。(エルマーがリュックに入れたみかんの数)さすがに偶然…?
原画のサイズが小さくてびっくり。絵本そのままのサイズなのね。あと、なんとなく違和感のある絵がいくつかあって手元の本と見比べたら、やっぱり反転してた。
日本だと本の開き方が逆だから合わせて反転しているんだろうな。
ソライロ高原があったり。
ボリスの家族たちの模型があったり。(家族全員を見つけると流れるこの音楽は作品が発表された当時に流行っていた曲とのことでした。)
グッズも本当に可愛い、ツボを押さえたものたちばかりで気持ちよく散財させていただきました。エルマーとボリスがお別れするシーンのグッズもたくさん素敵なのがあったんだけど、見ると泣けてきてしまうので購入しませんでした(笑)
子供の頃はこの作品のどうぶつたちのおかしさとか食べものが美味しそうなところが大好きだったけど、大人になって改めて触れると、りゅうという存在の儚さ、優しさ、美しさに胸がギューってなる。
立川での開催は10月1日までですが、この後全国巡回するらしいので、幼い頃、エルマーとりゅうに魅せられた人はぜひエルマーになりきってボリスに会いに行ってください。